通夜・葬儀で霊前に供える品物を供物(くもつ)といいます。
仏式に場合、供物は「ろうそく・線香・果物・菓子」などと、供花が一般的です。
供物は弔事用の包装をして、不祝儀のし紙を掛け、表書きは「御霊前」「御供物」とし、下に贈り主の名を入れます。
四七日(よなぬか)を過ぎると、表書きは「御仏前」となります。
キリスト教式の場合、プロテスタントでは祭壇に生花のみを供えます。
カトリックでは祭壇に供物はしません。
法事・法要に招かれた際、菓子折りなどを持参します。
先方にご挨拶する際、不祝儀袋と一緒にお渡しするか。お仏壇にお供えします。
法事に招待されて、お参りする際に菓子折りなどを持っていきます。
※通夜・葬儀の不祝儀袋
〇仏式‥・白無地か蓮の絵柄の袋に、水引は黒白または双銀の結び切り。
表書きは「御香典」「御香料」「御霊前」
〇神式‥・白無地の袋に、水引は黒白の結び切り。
表書きは「御玉串料」「御榊料」「御霊前」
〇キリスト教式‥・白無地封筒か専用の袋。
表書きは「御花料」。カトリックでは「御ミサ料」
※法要の供物料
●仏式‥・白無地か蓮の絵柄の袋に、水引は黒白または双銀の結び切り。
表書きは「御供物料」「御香料」「御仏前」