古くから、新年には新しい神様をお迎えして祀る風習がありました。
お正月の年始挨拶の際、年神様へのお供え物を持参した習わしが、
「御年賀」と表書きされて贈られるようになりました。
※贈る時期‥「松の内」まで。
一般的には1月1日~7日ですが、企業間や地方によっては1月15日までが御年賀を贈る時期となります。
※贈り方
御年賀は直接訪問して、手渡しします。
熨斗(のし)は、紅白お祝い用の蝶結びを使用し「御年賀」と表書きします。
※贈る相手
御年賀は新年のご挨拶に訪問する際の手土産なので、仕事のお取引先や、日頃お世話になっている方へ贈ります。
他に、親・親類・仲人・習い事の先生・知人など。
松の内を過ぎて訪問する場合、「寒中御見舞い」の表書きで持参します。
寒中とは、寒の入りの1月5日から立春前の2月4日までとされます。
※のし‥紅白お祝い用の蝶結び
表書きは「寒中御伺い」「寒中見舞い」
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新年のおもてなし、ご挨拶におすすめな「御年賀ギフト」をそろえました。
新年の慶びを菓子に込めて贈ります。