※商品規格
原材料: 小豆、砂糖、赤えんどう、上用粉、澱粉、小麦粉、卵、水飴、食塩/膨張剤(一部に卵・小麦を含む)
賞味期限: 商品発送日を含め30日 開封後はお早めにお召し上がりください。
発送形態: 個包装のうえ
化粧箱に入れて包装いたします。6月~8月の期間はクール便でお送りします。
アレルゲン: 卵、乳製品、小麦
商品サイズ: 約直径45mm×高さ30mm
箱サイズ: 縦245mm×横128mm×高47mm
栄養成分表示(1個当たり)推定値:熱量85kcal、タンパク質1.6g、脂質0.41、炭水化物18.4g、食塩相当量0,7g
そのままの風味を脱酸素個包装して、賞味期限は未開封で30日間です。
「塩の道・千国(ちくに)街道」は、新潟県糸魚川から松本の城下町まで約130kmの旧道です。
松本の起点である本町(中央)2丁目の交差点角には、今でも「牛つなぎ石」が残っています▼
新春の伝統行事「松本あめ市」は、新年に塩が松本に到着して塩市が行われたことが
起源であるという言い伝えがあります。
塩の道のルートは幾つかありますが、城下町から北へ進み現在のアルプス公園東側を通って
養老峠を越え、「
泣坂」を下って国道19号線に出たら北上します。
かつて、平瀬城跡の付近には犀川を渡る「
熊倉の渡し」舟の乗り場がありました▼
熊倉地区には「塩の道」の観音像が残り、田園地帯の向こうにはピラミッド形の常念岳
や北アルプスの眺望が広がります▼
松本からもう一つのルートは、新橋から島内地区を通り、現在の国道147号線付近を通って
安曇野市豊科へ向かいます。
「あずさ堂小林」は島内地区にございます。
2つのルートは「本店」▲の前で追分となって合流します。
JR大糸線に沿うように北へ進み、穂高神社の横を通って行く路傍には道祖神や石仏がたたずんでいます▲
穂高川から眺める有明山▲ 北アルプスの豊かな湧水を利用したワサビ田が見られる穂高を通って、
安曇追分から高瀬川の東岸に沿うように北へ向かい、池田町を通ります。
古道・塩の道を歩いて大町に入った辺りに、国宝・仁科神明宮が鎮座しています▲
現在、「中部北陸自然道」と称される千国街道のほとんどは、舗装されて電線が張り巡らされていますが
山や田園は、まさに日本の原風景☆
特に、長い冬が終わり、田んぼに水が張られ水鏡となって山脈を映し出す季節は絶景です▼
街道の荷継宿として栄えた大町には、古道の歴史が残っています。
「塩の道ちょうじゃ」という博物館は▼塩問屋をしていた庄屋の建物に「塩の道」に関する
史料が展示されています。
館内にはボッカ(歩荷)の衣装も置かれています▼
大町から北は、仁科三湖と呼ばれる湖の西岸沿いを通ります。
一番南の木崎湖には、仁科氏の本城である森城址があります▼
つづく「中綱湖」は最も小さく、釣り客が訪れ、オオヤマザクラが湖面に映ります。
そして「青木湖」は透明度が高く、白馬連峰を背景に四季の変化に富んだ、美しい湖です▼
青木湖西岸の中ほどから佐野坂峠にかけて、「西国三十三観音像」が点々と並んでいます。
この石仏は、1829年(文政12年)、信州・高遠の石工が造立したと、刻まれています。
雪深いこの地で、道しるべのように順番に並んだ石仏群は、旅人の安全を祈りながら、杉木立の中から微笑みかけます。
佐野坂を越えると白馬村に入り、白馬さのさかスキー場から、JR大糸線と国道148号線間の旧道を北上します。
神城駅を過ぎ、飯森の集落に入ると、千国街道の風趣が色濃く残っています。
道沿いにある飯森神社の脇に建つ道しるべには「右ゑちご 左山みち」と刻まれています▼
飯森駅から北は、スキー場の麓を歩く道になり、晴れた日には峰々を仰ぐ、荘厳な道☆