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塩の道銘菓 塩豆まんじゅう(小)

塩豆まんじゅう
昔、信州へ塩や海産物などを運ぶ道がありました。

荷を牛や馬の背に積んで引いたり、ボッカと呼ばれる者たちが運びました。
かつて、険しい峠道を歩いて塩を運んだ牛や人々に想いを馳せて、塩味の豆が入った饅頭を作りました。

口当たりの良い漉し餡と小豆本来の旨味を生かした自家製粒餡をブレンドした餡に
ほっこりとした塩味の赤えんどう豆を混ぜ合わせました。

米粉のもっちりなめらかな上用生地で包み、豆の塩気が上品な甘さを引き立てます。
塩の道銘菓
  • こだわりの自家製あんは、選りすぐりの北海道産小豆を100%使用。
    ふっくらと豊かな味わいに炊き上げます。
    絶妙な相性が、素材の旨味を引き締め、「これ好きな味」との評判をいただいております。
    豆の塩味が後を引く美味しさ!
    塩の道銘菓
    口当たりの良い「じょうよ饅頭」に、塩味の豆を加えた、今までにありそうで無かった新作和菓子です。
    渋めに淹れた煎茶、コーヒーなどとご一緒にお召し上がりますと、いっそうお味が引き立ちます☆
    やさしい甘さと、なめらかな舌触り、ほくほくとした豆の滋味をご堪能下さい!
    塩の道まんじゅう
    越後の糸魚川から白馬・大町・安曇野を通って松本に至る道は、千国(ちくに)街道などと呼ばれました。

    雪の降る頃は歩荷(ボッカ)と呼ばれる者たちが荷を背負い、春から秋には牛や馬の背に載せて運びました。
    今も古道「塩の道」には、史跡や面影が残っています。
    石畳が敷き詰められた坂、喉をうるおす石舟。旅人に微笑みかける石仏や魔除けの道祖神。

    街道沿いから見え隠れする雄大な北アルプス、のどかに広がる田園地帯‥日本の原風景のような道です。
    千国街道
    戦国時代、武田信玄の領土だった信濃の民衆が塩不足に困窮した際、 上杉謙信が塩を送り、「敵に塩を送る」という故事が生まれた道です。

    千国街道の歴史は無土器時代にまでさかのぼり、古事記に名が見られる安曇族もこの道からやってきたと考えられています。
  • 塩豆まんじゅ8個入り 塩豆まん
    ※商品規格
    原材料:  小豆、砂糖、赤えんどう、上用粉、澱粉、小麦粉、卵、水飴、食塩/膨張剤(一部に卵・小麦を含む) 
    賞味期限: 商品発送日を含め30日 開封後はお早めにお召し上がりください。
    発送形態: 個包装のうえ化粧箱に入れて包装いたします。6月~8月の期間はクール便でお送りします。
    アレルゲン: 卵、乳製品、小麦
    商品サイズ: 約直径45mm×高さ30mm
    箱サイズ: 縦245mm×横128mm×高47mm
    栄養成分表示(1個当たり)推定値:熱量85kcal、タンパク質1.6g、脂質0.41、炭水化物18.4g、食塩相当量0,7g
    そのままの風味を脱酸素個包装して、賞味期限は未開封で30日間です。塩の道ギャラリー
    「塩の道・千国(ちくに)街道」は、新潟県糸魚川から松本の城下町まで約130kmの旧道です。

    松本の起点である本町(中央)2丁目の交差点角には、今でも「牛つなぎ石」が残っています▼
    新春の伝統行事「松本あめ市」は、新年に塩が松本に到着して塩市が行われたことが
    起源であるという言い伝えがあります。
    牛つなぎ石
    塩の道のルートは幾つかありますが、城下町から北へ進み現在のアルプス公園東側を通って
    養老峠を越え、「泣坂」を下って国道19号線に出たら北上します。
    かつて、平瀬城跡の付近には犀川を渡る「熊倉の渡し」舟の乗り場がありました▼
     
    熊倉地区には「塩の道」の観音像が残り、田園地帯の向こうにはピラミッド形の常念岳
    や北アルプスの眺望が広がります▼
    熊倉の風景
    松本からもう一つのルートは、新橋から島内地区を通り、現在の国道147号線付近を通って
    安曇野市豊科へ向かいます。
    「あずさ堂小林」は島内地区にございます。
    小林本店 穂高 道祖神
    2つのルートは「本店」▲の前で追分となって合流します。
    JR大糸線に沿うように北へ進み、穂高神社の横を通って行く路傍には道祖神や石仏がたたずんでいます▲ 
    有明山 仁科神明宮
    穂高川から眺める有明山▲  北アルプスの豊かな湧水を利用したワサビ田が見られる穂高を通って、
    安曇追分から高瀬川の東岸に沿うように北へ向かい、池田町を通ります。
    古道・塩の道を歩いて大町に入った辺りに、国宝・仁科神明宮が鎮座しています▲
    大町・塩の道 塩の道
    現在、「中部北陸自然道」と称される千国街道のほとんどは、舗装されて電線が張り巡らされていますが
    山や田園は、まさに日本の原風景☆
    特に、長い冬が終わり、田んぼに水が張られ水鏡となって山脈を映し出す季節は絶景です▼
    塩の道・餓鬼岳
    街道の荷継宿として栄えた大町には、古道の歴史が残っています。
    「塩の道ちょうじゃ」という博物館は▼塩問屋をしていた庄屋の建物に「塩の道」に関する
    史料が展示されています。    館内にはボッカ(歩荷)の衣装も置かれています▼
    塩の道博物館 ボッカ衣装
    大町から北は、仁科三湖と呼ばれる湖の西岸沿いを通ります。
    一番南の木崎湖には、仁科氏の本城である森城址があります▼
    木崎湖
    つづく「中綱湖」は最も小さく、釣り客が訪れ、オオヤマザクラが湖面に映ります。
    そして「青木湖」は透明度が高く、白馬連峰を背景に四季の変化に富んだ、美しい湖です▼
    中綱湖 青木湖
    青木湖西岸の中ほどから佐野坂峠にかけて、「西国三十三観音像」が点々と並んでいます。
    この石仏は、1829年(文政12年)、信州・高遠の石工が造立したと、刻まれています。
    佐野坂 観音像
    雪深いこの地で、道しるべのように順番に並んだ石仏群は、旅人の安全を祈りながら、杉木立の中から微笑みかけます。
    佐野坂を越えると白馬村に入り、白馬さのさかスキー場から、JR大糸線と国道148号線間の旧道を北上します。
     
    神城駅を過ぎ、飯森の集落に入ると、千国街道の風趣が色濃く残っています。
    道沿いにある飯森神社の脇に建つ道しるべには「右ゑちご 左山みち」と刻まれています▼
    馬方 飯森道標
    飯森駅から北は、スキー場の麓を歩く道になり、晴れた日には峰々を仰ぐ、荘厳な道☆ 

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